SLの魅力を体感できる10分間の小旅行!
京都鉄道博物館の『SLスチーム号』
※この記事は5分くらいで読めます公開日:2016年04月17日
更新日:2017年07月25日
皆さんこんにちは、管理人のゆうです。
このページでは、京都鉄道博物館のお楽しみの1つ、SLスチーム号について紹介しています。
SLスチーム号って!?
ゆうさん、SLスチーム号って何ですか?
京都鉄道博物館の前進の『梅小路蒸気機関車館』の時代から大人気で、本物のSLが牽引する客車に乗れるんやで!
本当に動くんですか?
もちろんやで!
京都鉄道博物館はSLの機関庫であり、整備工場でもあるからね。
すごっ!
汽笛の音、油の匂い、白い蒸気に黒い煙、全てが本物の、大迫力やで!!
SLスチーム号の運転時刻と料金
15分~30分間隔の運行
「SLスチーム号」の運転時間は、11:00~16:00の間で約15分~30分間隔の運転となっており、当日の詳細な運転スケジュールは、本館1階のインフォメーションで確認できます。
客車を牽引するSLは、日本を代表する旅客用蒸気機関車の「シロクニ」ことC62型2号機や、「ハチロク」の愛称で親しまれた8630形蒸気機関車などが活躍しています。
SLスチーム号の乗車料金
SLスチーム号の乗車券は開館時間と同時の発売となっており、SLのりばの券売機で購入できます。
乗車料金は高校生以上が300円、3歳~中学生までは100円と、非常にリーズナブルな価格設定になっています。
一般・大学生・高校生 | 3歳~中学生 | |
---|---|---|
乗車料金 | 300円 | 100円 |
本館とSL乗り場をつなぐ連絡通路
扇形車庫を眼下に見られる
京都鉄道博物館の2階とSLスチーム号の乗り場をつなぐ連絡デッキでは、眼下に扇形車庫と蒸気機関車群が見られる抜群の眺望となっています。
また、鉄道博物館に合わせて新設されたSL第2検修庫では、蒸気機関車の検査や修繕作業の様子も見学できます。
本物のSLが目の前で動く!走る!
めっちゃ迫力あるね~!
油の匂いと熱気が凄いね~!
回転台でSLが転回するところも
SLスチーム号は石炭と水で走っているため、燃料の補給が欠かせません。
燃料を補給するには、写真のようにターンテーブルで蒸気機関車が回転&移動をして、ショベルカーを使って石炭を補給します。
目の前で大きな蒸気機関車が回る光景はとても迫力があります。
石炭は人力で、シャベルを使って火室に投入します。
目の前で大きな水蒸気を上げる蒸気機関車・・・。大迫力です。
定員も倍以上に増えて新しくなったSLスチーム号
以前の梅小路蒸気機関車館から大人気だったSLスチーム号は、京都鉄道博物館の開業に合わせて客車が新しくなりました。
レトロをコンセプトに、牽引する蒸気機関車と同年代に製造された客車のイメージを取り入れています。
前よりでっかくなったよね?
そやね、客車は京都鉄道博物館のオープンに合わせて、80席から208席に増えたで!
すぐ隣を並行して走る営業線
すぐ隣には、JR嵯峨野線や京都線を走る列車が見られます。
タイミンがあえば、新幹線も見られますよ!
桜や新緑、紅葉の季節は特にお勧め
SLスチーム号は、梅小路公園の外周に沿って走るので、桜や新緑、紅葉の季節は凄く綺麗です。
桜と蒸気機関車の組み合わせも、本当に綺麗です。
扇形車庫には20両のSLを格納
扇形車庫には20両もの蒸気機関車が保存されており、現役の動態保存車両もあります。
滋賀県の米原ー木之本間を季節運行する『SL北びわこ』もこの扇形車庫から出発しており、営業運転がない時はここで検査・修繕を受けています。
運転席に座ってみよう
扇形車庫に展示されている一部のSLは、運転席に座れるため、梅小路蒸気機関車館の時代から小さな子に大人気でした。
以上でSLスチーム号編は終了です。
京都鉄道博物館に行ったら、ぜひ乗ってみてくださいね!
下にも鉄道博物館の見どころなど、関連情報がありますので、ぜひご覧ください。