京都水族館のオットセイとゴマフアザラシ

※この記事は10分くらいで読めます公開日:2014年11月15日
更新日:2015年03月25日

京都水族館のゴマフアザラシ

 京都水族館の『かいじゅうゾーン』は子どもに大人気のオットセイとゴマフアザラシがいます。この記事を書いている2014年10月末に、飼育員さんがパフォーマンスを教えているところを見ていたのですが、驚くくらいの出来栄えでした。私たちの前にデビューする日も遠くなさそうで、楽しみにしています。

【このページの目次】

かいじゅうゾーンの場所

京都水族館のマップ

 オオサンショウウオのいる『京の川ゾーン』を抜けると、イルカスタジアムへのショートカットか『かいじゅうゾーン』へ進む分岐点があります。イルカスタジアムへ急いでいなければ、通常は『かいじゅうゾーン』に進みます。
※ マップをクリックでパンフレットのスキャン画像を表示

水の中ではすごく速いオットセイ

京都水族館のオットセイの水槽

子どもサイズの人気の水槽

 『かいじゅうゾーン』には、子どもにサイズのコの字型の水槽があり、オットセイに囲まれているような視点で見ることが出来ます。
 子ども達がこの中に入って、喜んでいる姿も可愛いものです(o^ ^o) /  比較的人の少ない平日が、ゆっくり見られてお勧めのポイントです。

オットセイ

 京都水族館にいるオットセイはミナミアメリカオットセイです。名前の通り南アメリカの沿岸部やブラジル南部にいるそうです。私は寒い北極にいるのだと思ってました。。
 意外に気付きにくいのですが、かいじゅうゾーンには2階の観覧場所もあり、オットセイを上からも見ることが出来ます。

岩の上で寝るオットセイ

 2階では力強い前足でササっと岩の上に登って寝転んでいる姿や、毛が乾いてモフモフになっているところを、すぐ近くで見ることが出来ます。
この岩場はゴツゴツしていて、本来の生活環境に似て再現されています。
飼育員さんにとっては足場が悪いので、足を滑らせて落ちてしまったこともあるくらいだそうです。

吠えるオットセイ

 また、2階にいるとオットセイがお客さんを飼育員さんと間違えて声をかけてくることもあります。けっこう大きな声なので驚きます(^^;
そんなオットセイですが、飼育員さんは当初は顔の違いを見分けるのが大変だったそうで、黒い髭と白い髭が混じっているので、「この子は右に黒い髭が何本・・」というふうにして見分けていたそうです。

目の前で見られるゴマフアザラシ

京都水族館のアザラシの水槽

筒状の水槽が大好き

 オットセイの隣には『ゴマフアザラシ』がいます。同じく海に住む哺乳類で『海獣』と呼ばれています。
オットセイは横に広く泳ぐのが得意ですが、アザラシは潜ったり上がったりと、縦に泳ぐのが得意な動物です。
隣の筒状の水槽に潜っていけるように、アザラシの水槽はオットセイの水槽よりも深く、4mくらいあります。

 このように、筒状の水槽に潜って移動しているのですが、すぐ目の前で見られるアザラシはかなり可愛いです。
アザラシはこの筒状の水槽が大好きだそうで、高い確率でこの水槽にいるところを見ることが出来ます。
この水槽にも、隣の大きい水槽にも姿が見えないときはプールの底を探すと、どこかにアザラシの影が見えたりします。

京都水族館のゴマフアザラシ
水面に顔を出しているゴマフアザラシ

 アザラシは長く息を止めることが出来るので、20~30分上がってこないこともありますが、よくこうやって顔半分を水面に出して息継ぎをしたり、寝ている光景を見かけます。
アザラシは3頭いますので、体感ですが筒状の水槽にいない時でも5~10分も待っていれば戻ってきてくれます。
ちなみに・・冬には北海道沿岸にもやってくるそうです(^^

オットセイのパフォーマンスの特訓

特訓していることも

 オットセイやアザラシは時間帯によってはパフォーマンスの特訓をしていることもあります。
既にかなり上達していて、トレーナーのお姉さんが手を振ると、アザラシも筒状の水槽の中で手を振って応えることが出来ます。

オットセイのパフォーマンスの特訓

 写真のように両手を広げたり、顔を隠したり・・とトレーナーのお姉さんと同じポーズが出来ます。
見ているとかなり可愛いです・・
詳しくはゴマフアザラシ君、特訓中の巻をご覧ください。

かいじゅうゾーン併設の『かいじゅうカフェ』

すいぞくパン すいぞくパン

動物型の『すいぞくパン』

 京都水族館には3つのカフェがあり、それぞれ異なるメニューがあります。『かいじゅうカフェ』ではイルカやカメ、カニなど10種類の生き物をかたどった『すいぞくパン』が限定で販売されています。詳しいメニューは『京都水族館の3つのカフェ編』をご覧ください。

京都水族館のかいじゅうカフェ

 この『すいぞくパン』、京都市内にあるパン屋さん「サニーサイドベーカリー」が毎朝、焼きたてをお店から直送されているとのことで、食べてみるともちもちしてて確かに美味しい!
 ちなみに、真ん中の子は甘いものが大好きでカメ型のメロンパンと、カニ型のクリームパンが好物です。長男は・・甘いものが苦手です( ̄▽ ̄;)

京都水族館のかいじゅうカフェ

テーブルで食事も出来ます

 かいじゅうゾーンには休憩できるスペースがあり、60人くらいは座れます。この後もペンギンや大水槽、イルカなど見るところはたくさんありますので、疲れていたら飲み物を買って休憩しましょう。

京都水族館のかいじゅうカフェ

 小さなテーブルも10卓あり、かいじゅうカフェで買った『すいぞくパン』もゆっくり食べることが出来ます。特に小さなお子さん連れの方は、子どもが喜んで食べるすいぞくパンは、残り2店のカフェには売っていないのでお見逃しなく(^^
 京都水族館と周辺のランチについては『京都水族館と周辺のランチ編』をご覧ください。

『かいじゅうゾーン』の混雑

京都水族館のかいじゅうゾーンの混雑

イルカLive終了直後は多い

 『かいじゅうゾーン』は、『イルカLive』をこのエリアより先に見ていた人たちが、Live終了後に戻ってくるエリアになるため、休日の特にイルカLive終了後はご覧のように人が多いコミコミ傾向にあります。

京都水族館のかいじゅうゾーンの混雑

 逆に平日はかなり余裕があるエリアになりますので、ゆっくりするのにオススメの場所です。
 ちなみに私が小さい頃、『少年アシベ』のゴマちゃんのぬいるぐみを持っていた記憶があります。楽天で見たのですが、今は売り切れでした(´・д・`) ゴマちゃんではありませんが、、ゴマフアザラシ Lサイズぬいぐるみ

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