京都水族館と同じ梅小路公園にある梅小路蒸気機関車館
※ 2015年8月30日に閉館しました。
2016年春に京都鉄道博物館として生まれ変わります

※この記事は10分くらいで読めます公開日:2014年11月15日
更新日:2015年09月06日

梅小路蒸気機関車館<

 京都水族館のある梅小路公園には、もう1つ大きな博物館があります。その名は『梅小路蒸気機関車館』 日本で唯一の蒸気機関車専門の博物館です。展示用の保存車両や現役ディーゼル機関車等、20両近くが配置されており、実際に梅小路公園の沿線を走る『SLスチーム号』に乗車することも出来ます。
 特に子連れの方は、何時間いても楽しめる博物館になっていますので京都水族館と合わせておススメしたいスポットです。ちなみに梅小路公園は広さが東京ドーム約2.5個分もあり、水族館は東出口、蒸気機関車館は西出口にあるため、距離400m、徒歩5分と少し離れた場所にあります。

【このページの目次】

梅小路蒸気機関車館の歴史

梅小路蒸気機関車館の入り口

全国で唯一の蒸気機関車博物館

 歴史を感じるこの建物は梅小路蒸気機関車館の入り口になり、日本現存最古の木造2階建て和風駅舎の旧二条駅の駅舎を移築・復元した建物になります。中に入ると19両の蒸気機関車が保存されており、7両は現役の動態保存車両で、営業運転がない時はここで検査・修繕を受けています。

梅小路蒸気機関車館の機関庫

 1972年に開設された梅小路蒸気機関車館は、「蒸気機関車が全廃された後も、一部の機関車を動かすことのできる状態保存し、後世に残し伝えたい」との考えに基づき、1968年の国鉄の鉄道開業100周年記念事業の一環として実行されました。宇都宮や水戸、横浜など、全国に候補地がありましたが、最終的に梅小路機関区が選定されました。全国で唯一の蒸気機関車専門の博物館です。

 展示されている多くの蒸気機関車は、運転席に座ることも出来ますので小さな子は夢中です(^^

蒸気機関車の運転席
蒸気機関車の運転席

 このように機関室は当時のままで、石炭を入れるところも見ることが出来ます。

SLスチーム号に乗車

梅小路蒸気機関車館のSLスチーム号

約10分間のSL乗車

 敷地内では実際に動いている蒸気機関車『SLスチーム号』に乗車することが出来ます。往復約10分間で、ゆっくりと梅小路公園の沿線を私達を乗せて走ってくれます。
 本物の蒸気機関車のため、出発時の音は驚くくらいの大音量です。0歳の三男が初めて耳にする音の大きさに困惑していました(^^;

梅小路蒸気機関車館のSLスチーム号

 写真のように木製のベンチの客車を蒸気機関車がけん引してくれます。一度に100人くらい乗ることが出来ます。また、客車には窓がないので特に春や秋は気持ち良い風を感じながら、普段は乗ることがない蒸気機関車でゆっくりと走る時間はとても楽しいもので、子ども達の楽しそうな笑顔を見ると、喜んでいるのが分かります。

梅小路蒸気機関車館のSLスチーム号からの風景

他の電車と並走

 SLスチーム号の右手(往路)には他の電車が並走しています。在来線(嵯峨野線)の快速、新快速はもちろん、特急や新幹線もすぐ近くで並走していますので、タイミングが良いといくつもの並走する車両を見ることが出来ます。

梅小路蒸気機関車館のSLスチーム号からの風景

 左手には梅小路公園が見えます。写真のように紅葉の季節には綺麗な光景に癒されます。梅小路公園から蒸気機関車を見ている人もいますので、手を振ってくれたり振ったり・・(^^
 京都水族館も梅小路公園の中にあるので、木々の間から少しだけイルカスタジアムが見えます。

SLスチーム号の運転時刻と料金

梅小路蒸気機関車館

 SLスチーム号の乗車料金は大人200円、小人100円と非常に良心的な価格設定になっており、運転時刻は通常は下記の1日3便の運転となっていますが、お客さんが多い土日や祝日などには臨時便も増発しています。
 特にお子さんは乗れるととても喜んでくれると思いますので、梅小路蒸気機関車館へ行くときは、事前に当日の運行時刻をチェックしておきましょう。

SLスチーム号の時刻表
運転時刻 11:00 13:30 15:30

運転時刻は梅小路蒸気機関車館より引用しています。

回転する蒸気機関車

梅小路蒸気機関車館のSLスチーム号 梅小路蒸気機関車館のSLスチーム号

石炭を入れるところも見られる

 SLスチーム号は実際に走っているため、燃料の石炭を入れる必要があります。1日の営業が終わると、機関車に燃料の石炭や水を補給するため、写真のようにターンテーブルで蒸気機関車が回転する光景を見ることが出来ます。目の前で蒸気機関車が回る光景はとても迫力があります。

回転台で回転するSLスチーム号

 ターンテーブルで回転した蒸気機関車は燃料の石炭を搭載する位置へと移動した後。小型のショベルカーで大量の石炭を機関車へ積み込みます。その後、人力でショベルで石炭を入れる光景を見ることが出来ます。こうして見ると、本当に石炭と水で走っているのだと実感します。

今は動いていない客車で休憩

 屋外には今は動いていない車両がそのまま展示されており、中に入って休憩することが出来ます。

休憩用客車
休憩用客車

 電車の中はこのように通常の電車と同じです。夏の暑い日はクーラーが効いていますので休憩も出来ます。

小さい子が楽しめるミニチュアやプラレールも

ミニチュアを走る電車

長い時間子どもが楽しめる

 博物館内にはミニチュアの街を電車が走っている展示コーナーもあります。かなり大きいスケールなので子ども達はずっと飽きずに見ています。
 ボタンを押してミニチュアのホームに停車している電車を発信させるようになっているのも楽しいところです。

プラレール

 さらに写真のように子ども達が喜ぶプラレールもあります。線路を繋げていくだけでも子どもは楽しいようで、ずっとやっていますね(^^;
 プラレールで遊ぶスペースを囲むようにベンチもありますので、大人はゆっくりと遊んでいる様子を座って見ることが出来ます。

梅小路蒸気機関車館の営業時間と入館料

時計

 平成26年4月より、梅小路蒸気機関車館の休館日は毎週水曜日に変更になりました。

京都水族館に行って時間がある時は、大人から子どもまで楽しめる梅小路機関車館にもぜひ行ってみて下さい(^^

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