波打ち際に住む生きものたち

※この記事は5分くらいで読めます公開日:2015年01月31日
更新日:2015年01月31日

京都水族館の磯の教室

 京都水族館では磯を再現した岩場の中に水槽を埋め込んでいる、ユニークな『磯の教室』があります。
磯の教室の水槽は上が突き抜けているため、波打ち際に住む生きものたちを、普段はなかなか見られない「上」から見ることが出来ます。
飼育員さんがいる時には生きものたちの質問も出来るこのエリアは、小さい子にも人気もエリアです(^^

【このページの目次】

磯の教室の場所

京都水族館の地図

 磯の教室は4つのエリアで構成されている『海洋ゾーン』の2つ目のエリアになり、『サンゴの海』の次になります。
※ マップをクリックでパンフレットのスキャン画像を表示

磯をリアルに再現

磯を再現した様子

潮のにおいがする

 磯の教室では磯場を再現しており、岩の間を流れる海水や流れ込んでくる波の様子、潮のにおいなども本物の磯場と同じように作られています。
ちなみに磯には陸続きの地磯と船で渡る沖磯の2種類があります。

イセエビの抜け殻

 この磯場を見ると昔、父親と一緒に何度か沖磯にメジナ(関西でいうグレ)釣りに行った時を思い出します。
よく見ると岩の上に大きなイセエビの抜け殻があったりします。
磯場の中央には飼育員さんがいる時もあり、その時は生きものについて質問も出来ます。

突き抜けた水槽で上から生き物が見られる!

磯の教室の水槽

魚たちを身近に感じる

 磯の教室には写真のように横幅1メートルくらいの小さな水槽が6つあります。
普段は横から生きものたちを見ることが多い水族館の水槽ですが、磯の教室の水槽は上が突き抜けています。

上から見た水槽

 写真は水槽を上から見た様子です。
上から魚をみることはあまりないので、子どもたちにとっても珍しいのか、人気があります。
生きものたちを、水槽越しというよりは身近に感じられますね(^^

ネコザメやドチザメも!

ネコザメ

猫の顔をしたネコザメ

 大水槽の洞窟型のビューポイントにもいるネコザメは、この磯の水槽でも見ることが出来ます。
どうみても猫にしか見えないこのサメですが・・水槽の上からしばらく覗いていると、高確率で水面に浮上して近寄ってくる可愛いサメです。

ドチザメ

 ネコザメの隣には、同じく大水槽の洞窟型ビューポイントにいるドチザメの水槽もあります。
ネコザメと同じく、ドチザメも非常におとなしい性格で、水槽の中でも静かにしており、家庭で飼育も出来るそうです。
サメの詳細は『京都水族館のサメ3兄弟編』で紹介しています。

波打ち際に住む生きものたち

波打ち際に住む生きものたちの説明ボード

説明付きのイラストを見よう

 磯の教室では波打ち際に住む生きものたちの生態について、イラスト付きで詳しく説明してくれているボードがあります。
生きものを見るだけでも楽しいのですが、どのようにして餌を食べるのか、どんなふうに活動しているのかを知ることで、楽しみがもっともっと大きくなります。

マルソデガラッパ

 この生きものはカニの一種の『マルソデガラッパ』です。
両手で顔を隠しているように見える、とても可愛らしい生き物で、チョコチョコと意外に早く動きます。
『ガラッパ』とはインドの言葉で「やしの実」という意味で、上から見ると確かにやしの実のようにも見えます。
夜行性ですが、昼に水族館に行ったときも元気に動いていました(^^;

コモンフグ

 こちらはフグの仲間の『コモンフグ』で、海道より南の全国各地に広く生息しています。
砂の中に潜って眼だけ出してこっちを見ていることもあるそうです。
こんな小さな魚ですが・・肉以外はほとんど猛毒です(^^;
京都水族館に出掛けた時は、この磯の教室もぜひじっくり見て下さい。

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