日本最大の淡水魚『ビワコオオナマズ』がいる琵琶湖博物館

※この記事は10分くらいで読めます公開日:2014年11月15日
更新日:2014年11月15日

琵琶湖博物館<

 京都水族館から車で約1時間の距離にある、滋賀県草津市の琵琶湖博物館へやってきました。この博物館も年間パスポートを購入しており、真ん中の子が特に好きなので月に1度くらい来ています(^^
 琵琶湖博物館という名前の通り、琵琶湖の生いたちや、琵琶湖と人間とのかかわりの歴史を学ぶことが出来ます。さらに日本最大の淡水魚ともいわれるビワコオオナマズはもちろん、キャビアで有名なチョウザメなど、非常に数多くの淡水魚もいますので、見どころ満載の博物館です。

【このページの目次】

日本で最大規模の湖をテーマにした博物館

琵琶湖博物館の入り口

東京ドームくらいの広さ

 1,996年に開館した琵琶湖水族館はとても広く、敷地面積42,434m2で東京ドームと同じくらいの広さです。いつ行ってもゆったりと見られます。
 約400万年前に遡る琵琶湖の歴史をテーマに、琵琶湖に生息している淡水魚はもとより、琵琶湖の周辺で暮らす人々の生活の変遷も展示しています。

琵琶湖博物館の入り口

 琵琶湖博物館という名前の通り、敷地は琵琶湖の真横にあります。駐車場から博物館の入り口までには雄大な琵琶湖が見える広々した芝生があり、小さいお子さんが遊んでいる光景をよく見かけます。
 

琵琶湖水族館へのアクセス(バスと駐車場)

琵琶湖博物館の駐車場

480台分の広大な駐車場

 京都方面からは瀬田西ICで降りると約15km、30分程度で着きます。名古屋方面からは栗東IC車で下りて約12km、同じく30分程度で着きます。
 琵琶湖水族館の駐車場は普通車480台分もありますので駐車場の心配は必要なく、博物館利用者は受付でサービス券をもらうと無料になります。

琵琶湖博物館前のバス停

 電車とバスの場合、京都駅から新快速で約20分のJR草津駅で下車します。西口のバス乗り場から近江鉄道バスで約25分です。運行の間隔は1時間に1~2本なのでバスの場合は時刻表を事前に確認しておきたいですね。
平日の時刻表
土曜日の時刻表
日祝日の時刻表

A展示室 琵琶湖のおいたち

昔の琵琶湖の風景 琵琶湖博物館の化石と顕微鏡

琵琶湖のまわりにゾウがいた!

 今では琵琶湖のまわりにゾウがいたなんて考えられませんが、アケボノゾウやナウマンゾウなど、5種類のゾウの化石が発見されています。一つの地域でこれだけの化石が発見されるのは珍しいそうです。写真はコウガゾウの復元骨格です。

琵琶湖博物館に展示されているコウガゾウ

 なおコウガゾウのコウガは滋賀の甲賀ではなく、中国の黄河です(^^; このゾウが日本列島にきてミエゾウというゾウになりました。A展示室では琵琶湖のおいたちや自然環境の変化について学ぶことが出来ます。化石や岩石も展示しているので、写真のように顕微鏡で化石を見ることも出来ます。

B展示室 人と琵琶湖の歴史

粟津貝塚の復元

復元された貝塚や丸子船

 B展示室では人と琵琶湖の歴史や、琵琶湖に関する湖底遺跡や湖上の交通、漁業について学ぶことが出来ます。入口には世界最大の淡水貝塚といわれている粟津貝塚を再現しています。およそ今から5,000年以上前の遺跡で、木の実や湖の貝や魚、獣を狩って生活していたようです。

復元された丸子船

 展示室中央にはかつての湖上水運の主力だった「丸子船」を展示しています。江戸時代の中頃には1,000隻をこえる丸子船が琵琶湖上を行き来していたらしいです。この丸子船は、最後の木造船大工と言われていた故松井三四郎氏と息子さんが3年をかけて修復されたもので、実際に琵琶湖を航行して納められたそうです。近くと見るとかなり大きいです。

C展示室 湖の環境と人々のくらし

昭和の民家(彦根市の冨江家)

昭和の生活を知る

 C展示室は琵琶湖と人々の暮らしの関わりについて展示しており、彦根市から移築された実際の民家(冨江家)を利用して昭和30年代の生活風景を再現しています。今の小さな子にひと昔前の生活風景を知ってもらうことが出来る貴重な体験ですね。

昭和の代表的な商品

 ちなみに昔は台所で鯉を飼っていて、流れた米粒などを食べて綺麗にしていたのだとか。また、鯉の健康状態で井戸水の異常も分かったんですね~。こちらの復元した台所にも鯉が2匹います。ちなみに成長して丸々と太った鯉は正月や来客時のご馳走として振る舞われたそうです。
 また、C展示室入り口には各年代の代表的な生活品もあり、懐かしい商品も数多くあります。

小さい子の食事や休憩が出来るスペース

琵琶湖博物館のカフェテリア

琵琶湖が見える綺麗な景色

 1Fには近江牛を使った料理やブラックバスの天丼が食べられるレストラン『にほのうみ』があります。
 2Fにはこのように休憩スペースがあり、持ってきたお弁当を食べても大丈夫です(^^ 小さい子の離乳食なども安心してあげられますね。

琵琶湖博物館のカフェテリア

 2Fの休憩席からはこのように琵琶湖と緑の綺麗な景色が見えます。草津駅の近鉄百貨店1Fに滋賀県の有名な『クラブハリエ』のバウムクーヘンが売っていますので、買ってきてここで綺麗な景色を眺めながらお茶と食べられたら最高に美味しいでしょうね。

日本最大の淡水魚ビワコオオナマズやチョウザメも

琵琶湖博物館のビワコオオナマズ

日本最大の淡水魚

 2014年9月21日放送のNHKの『ダーヴィンが来た!』でも日本最大の淡水魚として放送されていた琵琶湖にしかいない『ビワコオオナマズ』です。全長は1.2mと普通のナマズの2倍で体重は5倍の10kgもあるそうです。
 琵琶湖の生態系の頂点に立ち、鯉も食べるそうです。底にいますが、写真では暗くて見えにくいです。。

琵琶湖博物館のチョウザメ

 別の水槽では、キャビアで有名なチョウザメがいます。琵琶湖博物館でチョウザメを見て初めて知ったのですが、淡水魚なんですね(^^;
 ちなみにチョウザメにエサをあげる時間になると、その様子を見ることが出来ます。ピラニアが肉に飛びつくような光景を想像していたのですが、凄く静かでおとなしかったです。でも水がかかりました( ̄▽ ̄;)

トンネル水槽や魚と触れ合う『ふれあい体験室』

琵琶湖博物館のトンネル水槽

ザリガニや魚に触れます

 館内には琵琶湖の竹生島の周辺の水中を再現したトンネル形の水槽があり、展示通路を進みながら魚を見ることができます。
 ふと横をみたら水槽の中に清掃の人が入っていた時は映画バイオハザード(1作目)のシーンさながらで心臓が止まりそうになりました(^^;

琵琶湖博物館のふれあい体験室

 水族展示室の最後には魚やザリガニと触れ合える『ふれあい体験教室』もあります。
 私たちが小さい頃は煮干しやカルパスをエサに近所でザリガニ釣りをしたものですが、最近ではそういう機会も減ってきているのかもしれないですね。貴重な機会だと思います。

琵琶湖博物館の営業時間と入館料

信楽狸

 琵琶湖博物館は毎週月曜日が休館日です(祝日の場合は開館)他にも臨時休館日がありますので、行くときは事前にチェックして下さいね。
 子連れには嬉しいことに、中学生以下のお子さんは無料です。

【琵琶湖博物館の入館料金表】
  大人 高・大学生 中学生以下
料金
750円 400円 無料
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