京都水族館のハリセンボン

※この記事は7分くらいで読めます公開日:2015年01月11日
更新日:2015年05月10日

京都水族館の擬態する生きものたち

 京都水族館にハリセンボンがいるのをご存知でしたか!?
「嘘ついたら針千本・・」のハリセンボンはフグの仲間ですが毒はありません。
普段は棘は逆立っておらず、クリクリな目をした可愛い魚です。

【このページの目次】

ハリセンボンのいる場所

京都水族館の擬態する生きものたちがいる地図

 京都水族館のハリセンボンは、大水槽横の『海洋ゾーン 京の海』にいます。
※ マップをクリックでパンフレットのスキャン画像を表示

意外にカワイイ魚・・

京都水族館のハリセンボン

泳ぎ方も見た目もカワイイ

 ハリセンボンの泳ぎ方は、胸びれや尻びれ、背びれをパタパタしながら泳ぐのですが、実際見てみるとかなりカワイイです。
また、京都水族館に展示されているハリセンボンは、見た目もカラフルな黄色で目も大きくクリクリです。

京都水族館のハリセンボン

 ハリセンボンの目はクリクリなだけではなく、実際に視力もいいそうで、飼育員さんが来ている服の色も認識しているそうです。
水槽の上に手を出すと、いつもエサをくれる水色のジャンパーの方に集まってくるのだとか・・(^^;

いつもニコニコでお出迎え

笑っているように見える京都水族館のハリセンボン

口元が笑い顔なのです

 京都水族館のハリセンボンをよく見てみると、いつもニコニコです(^^
これは口元が少しつりあがっているため、笑っているように見えるんですね~。

笑っているように見える京都水族館のハリセンボン

 下から見ても笑っているように見えるあたりは、「山紫水明ゾーン」にいる天然記念物の「ミナミイシガメ」と同じく「笑い顔」で和みます。

本当にハリセンボンの棘は1,000本?

ハリセンボンの棘

 こんな可愛いハリセンボンですが、アップで見てみると物凄い数の棘です。
この無数の棘は鱗が変化したもので、ハリセンボン(針1,000本)と言われますが実際には300~400本程度だそうです。
とはいえ、威嚇する時には大量の水を吸い込み体を膨らませつつ、この棘を逆立てることで、防御に大いに役立っています。
でもサメなどの大型の魚には丸飲みされることもあります、、ヾ(_ _。)
この可愛いハリセンボン、京都水族館に行った際にはぜひ見て下さいね(^^

サブコンテンツ