京都水族館にいるチンアナゴとニシキアナゴ

※この記事は7分くらいで読めます公開日:2015年01月11日
更新日:2015年03月21日

京都水族館のチンアナゴのニシキアナゴ

 京都水族館の大水槽2階の観覧場所には小さな水槽がいくつかあり、その中には『チンアナゴ』と『ニシキアナゴ』が暮らしている専用の水槽もあります。
一見何も泳いでいる魚がいないため、不思議に思うのですが・・よく見ると砂からニョキっと顔を出している魚がチンアナゴたちなんだと分かります。
このチンアナゴ、近くのクマノミやタツノオトシゴと同じく、水槽の周りにはよく人だかりが出来ているため、なかなかの人気者のようです(^^

【このページの目次】

チンアナゴとニシキアナゴのいる場所

京都水族館の地図

 京都水族館のチンアナゴとニシキアナゴのいる水槽は、大水槽2階観覧ゾーンにあります。
※ マップをクリックでパンフレットのスキャン画像を表示

チンアナゴとニシキアナゴってどんな魚!?

チンアナゴのニシキアナゴの水槽

家庭でも飼育されています

 人気者のチンアナゴたちですが、一般家庭でも飼育できるようで、家にいたら可愛いでしょうね。
海の中では、何百匹という群れで砂から顔を出しているらしいのですが・・その光景を見たときはちょっと怖いような気もします(^^;
ちなみに名前の由来は狆(チン)という種類の犬の顔からだそうです。

チンアナゴのニシキアナゴのアップ

 続いて『チンアナゴ』と『ニシキアナゴ』の見分け方ですが、これはとても簡単です。
写真左の体に黒い斑点があるのが『チンアナゴ』でカラフルなオレンジの体に白い帯状のリング模様があるのが『ニシキアナゴ』です。
両方まとめて『チンアナゴ』と呼ばれちゃってる気もします・・

カランフルなニシキアナゴ

 20cm近く体を出しているものもいれば、このように数㎝だけ出している個体もいます。
海では潮の流れに頭を向けて、流れてくるプランクトンを食べており、敵が接近してくると完全に砂に潜って逃れるそうです。
京都水族館に行ったときは、ぜひこのチンアナゴとニシキアナゴも見て下さい(^^

水族館ならではのぬいぐるみも

チンアナゴのニシキアナゴのぬいぐるみ

ショップでぬいぐるみも販売中

 京都水族館のミュージアムショップでは、チンアナゴのニシキアナゴのぬいぐるみも販売しています。
先ほどの見分け方の通り、写真左上のぬいぐるみは黒い斑点があるのでチンアナゴ、オレンジや青のぬいぐるみは白い帯状の模様があるのでニシキアナゴですね。
水族館ならではのぬいぐるみです。

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